休憩時間が1時間以上あります

turn TOKYOは、平日1時間30分 土日1時間の休憩時間を設けています。もちろん外出可能!サロンが表参道駅徒歩3分なので、カフェで食事をしたり、ちょっとお買い物なんてこともできちゃいます。(特にアシスタントの休憩時間の確保率は100%です。)

しかしながら、開業当時は休憩時間はいろいろ曖昧でした。

今回は美容師の働く環境改革に挑戦の中、達成できた休憩時間のについてお伝えしていきます。

開業当時は休憩時間が曖昧だった理由

専属アシスタント Akari

どうして開業当時は休憩時間が曖昧だったんですか?

その答えは、『空いている時間で休んでね!今日の予約だとここ休めるね!』でいいよね!としていた甘さが原因でした💦

今まで働いていた美容室では、食事の時間はあったりなかったり。

空気感として女性スタッフ、後輩に先に休んでもらうのがあたりまえ、休憩といってもご飯を食べて歯を磨いたら、他のスタッフと入れ替わるような仕組みで、ゆっくり休憩をするという感覚がありませんでした。

一緒に働く仲間にもっと良い環境を提供したい

15分のお昼寝がパフォーマンスを上げる!

そんな論文があると知って早速取り入れたくなりました。

取り入れるために、まずやったことは休憩時間の定義づけ

  • 時間を決める→平日は1時間30分 土日祝日は1時間を予約表に【休憩/BREAK】として時間を確保。
  • 仕事をさせない→電話などの対応をふらない
  • マインドセットを変える→休んでいることが、なんか気まずいと思わないように休憩してくれることに感謝を伝える。

この3つを徹底しました。

そしていよいよ15分お昼寝の導入です!!

その結果、お昼寝をしたスタッフから『夜最後まで集中力がきれないっす』や『なんかいいですね!』などポジティブな声が多数!!

もちろん、休憩時間は業務時間には当たらないので、あくまで『推奨』。でも疲れてなくても、youtubeが観たくても15分のお昼寝でパフォーマンス爆上がりです!

休憩間ってとっても大切

一生懸命働いているんだもん。休まないと続かないですよね。

これは個人的な意見ですが、美容師が辞めていった理由は

  • 給料
  • 休み
  • 人間関係

だと思っています。この3つはとにかく精神を削られます。

夢があって、自分はこうなりたい、など前を見て上を見ているときは気にならないのですが、ふと周りをみると同級生は、時間を有意義に使い、美容師より長く休みがあり、給与が美容師よりもいい。

すごく頑張っているんだけどなんでなんだろう。と思い耽ってしまう時間が長くってくると、好きだった仕事を続けられなくなっていく仲間たちを22年間見続けてきました。

スタッフが安心で楽しく、長く働ける環境のために

休憩時間の取得率100%は当たり前だと思っています。

ですが、美容師として働いているとそうではない環境の方が多いように感じます

2022年5月ではアシスタントは100%の取得率です。今後はスタイリストの休憩時間の100%取得のために道を作っていき、スタッフに安心して楽しく、長く働いていきたいと考えています。

これからも自分が守れる、一緒に働く美容師を幸せにできるよう挑戦していきます!